オリジナル商品を創ることによって
オリジナル商品を
事業の差別化と
創ることによって事業の差別化と
多角化につながります。

01 商品に付加価値を付けることができる技術

サンドブラスト加工・ガラス彫刻ってなに?

サンドブラスト加工とは、サンドブラスト機の中で素材に砂を吹き付けてガラスや金属、
石材など固いものを彫刻する技術のことです。
特徴として硬い物質はほとんど彫刻、研磨することができます。
反対に柔らかい素材(ゴムや人の肌等)は彫刻することができません。

彫刻(サンドブラスト)の強みとしては、
特殊な技術と機材が必要になりますので簡単に真似ができないことです。
印刷であれば法人様のロゴやお名前など、簡単にコピー・出力できますが、彫刻はそうはいきません。

また印刷物は年数が経つと色あせたり剥げたりしてしまいますが、
彫刻は色あせることがなく高級感をずっと保ったまま残せるのが強みであります。
サンドブラストは全て機械が自動で加工するのではなく一つ一つ手作業での加工になりますので、
研磨剤の粒度、空気圧、吹き付ける角度や時間、距離などの経験と技術が必要になります。

手作業での技術になりますので、当然ながら他社がすぐに真似をすることができないのです。
これによって自社のオリジナル市場を保守することが可能となるのです。

02 サンドブラスト加工、
ガラス彫刻が可能な素材

  • ガラス(お酒の瓶等)

    フロート(ソーダ)ガラスやミラーなど一番ポピュラーな彫刻素材です。
    様々な彫刻がしやすくサンドブラストに最も適しております。

  • 陶器

    よく使用する商材です。表面に釉薬加工をしている陶器は彫刻しやすいです。
    釉薬を削り落としたら下地の素材になるので彫る時間が変わります。

  • 木材

    種類により彫刻の難易度が変わります。木材の柔らかい部分が早く彫れるので、年輪の部分が残って味が出ます。上級者向けの素材です。

  • 革・ジーンズ

    皮は多くの種類(合成皮や本革)があり彫刻して、はっきり図柄が出るものと出ないものがあります。ダメージジーンズのほころびている部分はサンドブラストによるものです。

  • 石材

    彫刻の難易度が種類により変わります。

  • アクリル・プラスチック

    深くは彫れませんが、サイン (名前) 入れ程度の彫刻は十分に可能です。
    マグカップやネームプレートなどで良く使われています。

  • 金属

    深くは彫れませんが、サイン(名前)入れ程度の彫刻は十分に可能です。その他にも表面研磨や下地処理にもよく使用します。錆落としの際の研磨材はアルミナやグラスビーズを使用します。

    クリーニング・塗装剥離・再生

    圧縮エアの力で研磨材を高速噴射することで表面の付着物を素早く、手軽にクリーニング、塗装剥離することができます。

    接着・塗装・溶射前処理

    エアーブラストであれば加工対象の大小を問わず、各種除錆度規格の最上位の基準を容易に満たすことが可能です。

    梨地仕上げ

    光の乱反射による柔らかな光沢や艶消し面を実現する「美装梨地」及び放熱性向上や防眩効果などとして機能する「機能性梨地」についてのご紹介です。

03 多くの企業様、事業主様が事業の
差別化多角化を目指される理由

オリジナル商品を創造し事業の
差別化・多角化に(市場性)

モノがあり余り、国内市場では上限が見え
海外市場へと商品販売が流れる中、
国内市場での価格競争は激しさを増すばかりです。
弊社では、このようなお問い合わせを
沢山いただきます。

一つの回答として、「商品の差別化」ということが
挙げられるかと思います。
しかし、これは簡単なことではありません。

簡単に差別化することのできない理由

  • 1. 資材と商材の問題

    ・競合相手が多すぎる
    ・利益幅が少なすぎる

  • 2. 導入費と管理費の問題

    ・導入費が高すぎる
    ・維持費、管理費が大変

  • 3. 商業展開上での問題

    ・知名度が少ない
    ・広告費が掛かり過ぎる

  • 4. 業容への習熟度の問題

    未経験の業種なので自信がない

自社独自のオリジナル商品 (サンドブラスト加工) を扱うことによって

  • 1. 付加価値の創出

    ・彫刻により、お取り扱いの商品に高級感と付加価値を。
    ・御社での特徴付けにより高額での販売を促進します。

  • 2. 的確な商品管理を可能に

    デザインから名入れまでを御社で行っていただけるので、余分な在庫が不要。時流に応じた販売戦略を実現します。

  • 3. 柔軟な対応性

    ・お客様のONLY ONEに対応できます。
    ・お一つからのオーダーにも対応できます。

  • 4. 競合会社参入の抑制

    技術系の加工となりますので参入障壁があり、競合社による簡単な参入を防ぎます。

その他にも様々ございますが、
サンドブラストの技術を取り入れますと、
競合先が価格勝負に陥っている中、
有利な商売が可能になり、
付加価値を求めておられますエンドユーザーに
満足いただける商品が提供できるようになります。

04 参入市場の多種多様性と
成功のポイント

アイデア次第で販売市場は無限

サンドブラスト事業のもっともすぐれているポイントは参入市場の多種多様性です。
周りにありふれていない自社だけの
オリジナル商品を取り扱うことによりお客様満足や安定収入への近道になります。

逆にありふれた素材やデザインだけの勝負では明らかに苦戦します。
お客様や企業様のご要望にいかに応えて提案できるかがカギです。

周りの市場をよく調べオリジナルのデザイン、素材を駆使する必要があります。

05 自主制作か外部制作を
選ぶポイント

サンドブラスト加工・ガラス彫刻を
円滑に始めるためには

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すでに売り先があり、末永くオリジナル商品で
勝負をかけられるのなら自社製作がお勧め。
費用と習得期間を抑えて様子を見たいのであれば
外注製作がお勧め。

06 サンドブラストの歴史

もともとは1800年代にアメリカで錆落としの方法として開発された技法です。よく聞くガラスエッチングとは、所定の部分に薬品を使い模様を表す方法です。

有名なところで言いますと、アール・ヌーボーのガラス工芸家のエミール・ガレが被せランプやガラス装飾品にこの技法を用いました。伝統のある工芸品なので技術を持つまでの修業期間も長く、一つ当たりの製作時間も非常にかかることから現在でも高値で重宝されております。

サンドブラストで作られたガラス彫刻。
砂を吹き付けて彫刻します。

ガラスエッチングでのガラス彫刻。
腐食剤で部分を溶かし、デザインを装飾していきます。

サンドブラスト彫刻をエッチングと呼ぶのは厳密には間違いなのですが、近年、サンドブラストの技術も進化してエッチングと同等のデザインの彫刻も加工できるようになりました。またサンドブラスト彫刻の事をエッチングと評される工房も増えてきました。

サンドブラストの特徴としては、エッチングと比べて細かい文字やデザインの表現ができること。製作時間も早くできるため価格もお安く提供できることです。